更新日:2023年4月5日
令和5年度事業概要
1 目的
妊娠初期(20週ころまで)の妊婦が風しんウイルスに感染すると、生まれてくる赤ちゃんの目や耳、心臓に障害が出る可能性があります。(先天性風しん症候群)沖縄県では先天性風しん症候群防止対策として、風疹ウイルスに対する免疫があるかどうか確認するための風しん抗体検査の医療機関への委託を実施します。
2 対象者等
沖縄県に居住する者のうち、次のいずれかに該当するものとする。
(1) 妊娠を希望する女性
(2) (1)の配偶者(婚姻の届出をしていないが、事実上婚姻関係と同様の事情にある者を含む。)などの同居者(生活空間を同一にする頻度が高い者をいう。)
(3) 風しんの抗体価が低い妊婦(HI法32倍未満・EIA法8.0未満)の配偶者や同居者
ただし、昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までの間に生まれた男性又は過去に検査を受けた結果、十分な量の風しんの抗体(HI法32倍以上・EIA法8.0以上)があることが判明し、当該予防接種を行う必要がないと認められる者を除く。
3 抗体検査について
期間 令和5年4月1日から令和6年3月31日まで(支払いの対象は期間内に検査結果が判明した分まで)
費用 無料(ただし予防接種に関しては自費)
場所 沖縄県内の契約医療機関にて検査を実施
必要書類 沖縄県内に居住していることがわかる身分証明書(運転免許証・国民健康保険証・住民票など)
医療機関の皆様へ
本事業に関する要領・様式は以下のとおりとなっております。ダウンロードしてご活用ください。