筆界未定とは

更新日:2019年3月18日

筆界未定地について

筆界未定地について説明します。

「筆界未定地とは」?

 筆界未定地(ひっかいみていち)とは、「地籍調査」が行われた際に、境界(筆界)を確認でき
なかったため、筆界が未定のまま処理された土地のことです。境界を確認できない理由として
は、以下のようなものがあります。
 

  • 筆界について所有者間に紛争がある
  • 現地立会いに参加しない
  • 話し合いがつかない

 

筆界未定地になると・・・?

 筆界未定地になると以下のようなデメリットがあります
 

  • 相続・贈与・売買等で分筆する際に制限がある
  • 筆界未定地が農地である場合は、境界を決定しなければ、農地転用(宅地などにすること)が難しくなる。
  • 地籍調査後に、筆界未定地を解消する場合は、多額の調査費用を個人で負担しなければならない。
  • 将来にわたり筆界未定地の場合は、土地の売買で問題が生じる。
     

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-筆界未定地とならないためにも、地籍調査事業へのご理解とご協力をよろしくお願いします-
 

お問い合わせ

まちなみ共創部 技術総務課 地籍調査グループ

〒900-8585 沖縄県那覇市泉崎1丁目1番1号 市庁舎8階

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