那覇市幼年消防クラブ
那覇市幼年消防クラブ
クラブの概要と主な活動
幼年消防クラブは、幼年期に、正しい火の取扱いについて学び、消防の仕事を理解することにより、火遊び等による火災発生の減少を図ろうとするための組織で、近い将来、少年・少女を中心とした防災活動に参加できる素地をつくるため、主に幼稚園、保育園の園児等を対象として編成され、消防機関や園職員の指導の下に同クラブの育成が進められています。
設立年月日
令和5年4月1日
市内の幼保連携型認定こども園のうち、「天妃こども園」と「銘苅こども園」の2園が那覇市で初めて幼年消防クラブを結成しました。
設立の目的
安全・安心で快適に暮らせるまちの実現に向けて、未来を担うこどもたちが、正しい火の取扱いや消防の仕事を理解することで、火遊び等による火災発生の減少を図り、園及び家庭における火災の予防、将来における防火思想の普及高揚を図ることを目的としています。
現在の体制
クラブ数 2、クラブ員数75人
天妃こども園幼年消防クラブ(クラブ員45人)
銘苅こども園幼年消防クラブ(クラブ員30人)
※令和6年4月1日現在
活動の内容
幼年消防クラブでは次のような活動を行います。(活動の例)
・火の怖さや火の正しい取扱いを学ぶ(避難訓練、防火講話 など)
・消防の仕事を理解する(消防署見学 など)
・防火防災意識の高揚(地域での防火パレード など)
子どもたちの将来に期待
幼年消防クラブは、国が目指す「地域防災力の強化」及び本市の施策である「災害対応力の高いまちをつくる」という面で、大いに期待できるものです。
将来、幼年消防クラブの子どもたちが、地域の自主防災を担う存在となれるよう那覇市消防局としても熱意をもってサポートさせていただきます。
ぼうかのちかい
わたしたち ようねんしょうぼうくらぶいんは、つぎのことを まもります。
一、 わたしたちは、ぜったいにひあそびはしません。
一、 わたしたちは、やくそくやきまりをまもります。
一、 わたしたちは、おもいやりのあるやさしいこどもになります。
わたしたちは、まもります。
ひのようじん!