認知症に関するご相談

※内容は、随時更新していきます。
■那覇市みまもりシールとは
・衣服や所持品に貼ることができるシールです。道迷いや警察などに保護されたときに、発見者が印字されているQRコードを読み取ると、事前に登録した情報を閲覧でき、ご家族等へメール送信がされ、専用伝言板を介してご家族と連絡をとりあうことができ、早期発見・対応に繋がります。
チラシ（PDF：501KB）
■利用対象者
・おおむね65歳以上の方で那覇市に住んでいる方
・認知症等があり道迷いや一人で帰れなくなる心配、可能性がある方（65歳未満でも若年性認知症等で同様の心配がある場合も利用可）
■利用までの流れ
・お住まいの圏域の地域包括支援センターにて利用申請手続きをお願いします。
≪利用申請手続きの際に必要なもの≫※申請書は各地域包括支援センターにて配布・準備しております。
1.緊急連絡先となるご家族の連絡先(氏名・電話番号・メールアドレス)
2.本人の写真（道迷いが発生した際に、特徴がわかり、早期発見・身元判明につながるため、申請と同時にご提出をお勧めしています）
3.利用申請書提出後、シールを交付いたします。（お一人30枚無料交付）
■道迷いが発生したら■
※ご本人の安全のために、早く発見・保護するために、速やかに捜索を開始することが大切です。
※ためらわず、最寄りの警察署もしくは110番通報をお願いします。

■【那覇市SOSリング登録について】
平成29年より、認知機能低下による道迷い等で警察署へ保護される可能性や心配がある方で希望者にシリコン製のリングも配布しております。道迷いでお困りの方、登録・配布希望の方はお住まいの圏域の担当地域包括支援センターまでお気軽に連絡ください。
※那覇市SOSリングは、外出時等に装着・所持していただき、行方不明発生時に捜索の目印とすることで早期発見に繋げます。リングには個人を識別する番号が表示されますので、お名前や住所が言えない高齢者等でも、早期に身元判明に繋がり、ご自宅へ帰ることができます。（費用：無料）

認知症ケアパスとは、認知症の予防を含め、認知症を発症した時からその進行状態にあわせて、いつ、どこで、どのような医療・介護サービスを受ければよいかを標準的に示したものです。認知症の方やご家族が、住み慣れた地域で安心して暮らしていくために、「那覇市認知症ケアパス」をご活用ください。ケアパスの活用により、どこにいても、認知症の状態が変化しても、常に適切な支援が受けられる連携づくりを目指します。

認知症の方やご家族が安心して暮らせるよう、様々な支援を行っていますので、悩みを抱え込まず、お気軽に市や地域包括支援センターへご相談ください。地域包括支援センターには、認知症地域支援推進員をはじめとする専門職（社会福祉士、保健師、主任介護支援専門員）がおり、生活や介護・医療サービスに関する相談を無料で実施しています。

認知症の方やご家族、医療・介護関係者等の間で認知症の方一人ひとりの支援の目標等が共有され、サービスが切れ目なく提供できるように「那覇市認知症ケアパス」をご活用ください。ご不明な点等ございましたら、地域包括支援センターの認知症地域支援推進員までお問合せください。