指導・小中一貫グループ

小中一貫教育とは、義務教育9年間を連続した期間ととらえ、一貫性のあるカリキュラムで学習指導、生活指導を行う教育です。

　那覇市ではこれまで、知・徳・体のバランスの取れた教育を展開し、自ら高め、健全でたくましく「生きる力」をもった児童生徒の育成に努めてきました。
　しかし、中学進学時の不登校や問題行動の増加、学習意欲の低下等様々な課題が生じたため、平成24年度より小中一貫教育を導入し、課題解決を図ってきました。
　これまでに「導入期・成長期・確立期」と実施し、小学校と中学校でつながりを意識した教育活動を展開することで、那覇市小中一貫教育の評価指標である全国学力・学習状況調査の平均正答率の向上や問題行動の数値において改善が見られることから、小中一貫教育を行うことが一定の効果をもたらしていると考えられます。
　「自立期」においては、各中学校グループが自らの児童生徒の実態を踏まえ、義務教育9年間を通じて育成を目指す子どもの姿（資質・能力）を明確にし、発達段階に応じた指導・支援を行うことで、主体的に取り組む教育を展開しています。

　
資料1　那覇市の小中一貫教育（リーフレット）（PDF：959KB）
　
資料2　小中一貫教育だより　>>>小中一貫教育だよりのページへ