独立行政法人国際協力機構(JICA)が発行する「ジェンダーボンド(サステナビリティボンド)」への投資について

更新日:2025年5月22日

独立行政法人国際協力機構(JICA)が発行する「ジェンダーボンド(サステナビリティボンド)」への投資について

 那覇市は、このたび独立行政法人国際協力機構(以下「JICA」)が発行する「ジェンダーボンド(サステナビリティボンド)」(以下「本債券」という)への投資を行いました。


 JICAは、日本の政府開発援助(ODA)を一元的に行う実施機関として、開発途上国への国際協力を行っています。本債券の発行による調達資金は、ジェンダー平等や女性のエンパワメントを目的とする事業等へ活用され、国連の持続可能な開発目標(SDGs)(※1)の達成に貢献するものです。


 なお、「サステナビリティボンド」とは、調達資金の使途が、(1)環境改善効果を有するものであること(グリーン性)及び、(2)社会的課題の解決に資するものであること(ソーシャル性)の双方を有する債券であり、ESG(※2)投資の対象となります。

 また本債権は、独立した第三者機関であるMoody’sより、国際資本市場協会(International Capital Market Association: ICMA)が定義するサステナビリティボンドの特性に従った債券である旨、セカンドオピニオンを取得しています。

(※1) 持続可能な開発目標(SDGs)とは、2015年9月の国連持続可能な開発サミットにて採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が掲げる、加盟各国が2030年までに達成すべき17の目標と169のターゲットのこと

(※2) ESGとは、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の英語の頭文字を合わせた言葉。「ESG投資」とは、これらの要素を重視・選別して行う投資のこと


<債券の概要>
債券名第81回国際協力機構債券(ジェンダーボンド(サステナビリティボンド))
年限10年
発行総額総額100億円(那覇市の投資額は1億円)
発行日2024年11月28日

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