更新日:2019年3月18日
平成28年10月 市長メッセージ
「地域の身近な相談相手『民生委員・児童委員』」
はいたい ぐすーよー ちゅーうがなびら。
みなさんは、自分や知人に何か困ったことがあったとき、身近に相談できる相手はいらっしゃいますか。
「年金だけの収入で生活は苦しいが、なかなか仕事もみつからない」、「地域で一人暮らしの高齢者がいるが、最近、調子が悪く、ひきこもりがちである」。このような困りごとや気になったことを気軽に相談でき、必要に応じて、関係機関へつなぐパイプ役として、市内には、410人余りの民生委員・児童委員の方々がボランティアで活躍されています。
一方で、今年の11月30日には、定年などの理由で49人の方が退任されます。そのため、本市の地域福祉の重要な担い手である民生委員・児童委員の欠員対策が急がれています。
民生委員・児童委員になるための特別な資格や知識は必要ありません(主任児童委員になるには、専門的な知識や経験などが必要です)。75歳未満の方で、地域で困っているひとの手助けをしたい、自分が生まれ育った地域やお世話になった地域に貢献したいといった熱意と行動力があれば、どなたでも応募できます。
市内各地区に福祉支援を十分に行き届かせ、安心して暮らせる住みよいまちづくりを推進していくためにも、ぜひ市民のみなさまのお力をお貸しくださいますよう ゆたさるぐとぅ うにげーさびら。
平成28年10月
那覇市長 城間 幹子