更新日:2019年4月10日
国保税収納率向上に向けて市民の皆様へご協力のお願い
はいたい ぐすーよー ちゅーうがなびら。
本日は、国保税収納率向上に向けて市民の皆様へご協力のお願いを申し上げます。
市町村国保の財政状況は、加入者の構成年齢の高さによる医療費の高額化に加え、平均的な所得水準の低さから全体の保険税負担が大きくなるという、構造的な問題を抱えており、全国的に大変厳しい現状となっております。
本市の国民健康保険事業の財政状況も、平成19年度から平成29年度まで11年連続で赤字を計上しており、平成30年度の決算見込でも、一般会計から約14億円を繰入しなければならない状況と予測されております。
ひっ迫する国保財政の健全化を図るため、本市では、未納者に対し休日・夜間にも電話や世帯訪問による納付督励を行っております。
また、支払い能力がありながら滞納している場合には、状況に応じ、預貯金や給与の差押え等、法的な手続きも行うなど、収納率向上に取組んでおります。
私も、知念副市長ならびに健康部の管理職全員とともに、4月17日(水)午後4時30分から「国保税収納率向上特別対策」として、電話による納付督励に取り組んでまいります。
国民健康保険制度は、私たちが安心して医療を受けることができるよう、加入者みんなで保険税を納めることにより医療費の負担を支え合う、助け合いの制度です。制度の重要性と厳しい現状にご理解をいただき、未納分の早期納付をお願い申し上げます。
また、保険証の切り替えが済んでいない場合や、失業や病気等で納付が困難な場合についても、それぞれの事情に沿ってご相談を受付致しますので、早めに那覇市国民健康保険課までご連絡、ご相談いただきますようお願いいたします。
いっぺー にふぇーでーびる。