更新日:2020年2月5日
令和2年度那覇市一般会計予算案
はいたい ぐすーよー ちゅーうがなびら。
本日は、令和2年度の那覇市一般会計予算案の概要について、市民の皆様にご報告いたします。
令和2年度の予算は、こども政策分野や経済分野の充実事業のほか、老朽化した公共施設の更新や社会保障費の増など、喫緊の諸課題に対処するため、事業の重要度や優先度を検証し予算編成を行いました。予算規模は、1,575億9,700万円と、前年度に比べ107億8,300万円、7.3%の増となっています。
まず、重要政策のひとつである、こども政策分野につきましては、保育施設整備に加え、潜在保育士復職支援事業などにより、課題となっている保育士確保に向け取り組みます。
また、学校以外の場所における学びの機会の格差を解消するため、新たにスタディクーポンを活用したモデル事業を実施します。
経済振興政策につきましては、沖縄の食の魅力発信の拠点となる第一牧志公設市場の再整備に取り組むほか、観光誘客やマチグヮー支援、農業・水産業への補助など、幅広い事業を展開してまいります。
公共施設については、那覇市人材育成センター「まーいまーいNaha」の供用を開始するとともに、「那覇文化芸術劇場なはーと」の整備事業を着実に進めてまいります。併せて小中学校の校舎・屋内運動場建設事業も進めてまいります。
その他、健康分野につきましては、高齢者の保健事業と介護予防の一体化モデル事業として、関係各課連携のもと、地域の健康課題の分析や、支援を行っていきます。また、教員の「働き方改革」を進めるため、新たに部活動指導員を各中学校に配置してまいります。
令和2年度も、協働によるまちづくりを土台に、将来にわたり発展しつづける、持続可能な社会の実現に向けて様々な施策を展開してまいります。ゆたさるぐとぅ うにげーさびら。
いっぺー にふぇーでーびる。