北朝鮮の地下核実験実施に対する抗議決議

更新日:2019年3月18日

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北朝鮮の地下核実験実施に対する抗議決議
 5月25日、北朝鮮は2006年10月以来、2度目の地下核実験を行った。
 このことは、国連決議や六者会合共同声明、さらには日朝平壌宣言に明確に違反するものであり、度重なる核実験は核兵器不拡散条約体制を空洞化させるものである。
 また、この暴挙は我が国のみならず、北東アジア及び国際社会の平和と安全を著しく脅かすものであり、世界平和を願う人々に対する重大な挑戦である。
 特に世界で唯一の被爆国である日本国民として、この核実験は断じて容認できるものではない。
 よって当市議会は、核兵器の廃絶と世界の恒久平和の実現を希求する立場から、人類の生存をも脅かす北朝鮮の核実験に対して断固抗議するとともに、北朝鮮が直ちにすべての核兵器及び核計画を放棄することを強く要求する。
 以上、決議する。

平成21年(2009年)6月11日

那覇市議会

あて先
朝鮮民主主義人民共和国 国防委員会委員長
 
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