新型コロナウイルス感染症とワクチン接種との関係について

更新日:2021年10月13日

新型コロナウイルス感染症とワクチン接種との関係について

※令和3年10月13日(木曜)一部内容を修正しています。

 本市では、令和3年3月11日から医療従事者への、5月から一般市民への新型コロナウイルスワクチンの接種を開始し、9月末までに65歳以上の高齢者の82.72%、全市民の48.86%に2回の接種を実施しました。この間の新型コロナウイルス感染症の発生状況とワクチン接種との関係について、下記のとおりデータの比較をしてみました。まだワクチン接種をしていらっしゃらない皆様には、接種をなさるかどうかご検討する際の参考にしていただければ幸いです。

 ここで使用したデータは、次の3つです。

  1. 令和3年3月11日から8月10日までに新型コロナウイルスワクチンを2回接種した市民の人数
  2. 令和3年6月25日から8月15日までの間に新型コロナウイルス感染症の発生届を那覇市保健所で受理した市民の人数
  3. 令和3年5月末時点の年代ごとの人口

 次のグラフの左側は、8月10日までに2回接種した市民の人数70,242人を年代ごとに区切ってそれぞれの人数を求め、年代ごとの人口で割って得た割合を表したものです。高齢者を優先してワクチン接種を実施しましたので、当然60代以上の割合が高くなっています。

各年代の人口に占めるワクチン接種率・発生届の割合

 一方、グラフの右側は、発生届のあった4,321人を年代ごとに区切ってそれぞれの人数を求め、年代ごとの人口で割って得た割合を表したものです。60代以上の年代がすべて0.58%以下であるのに対して、50代以下の年代はすべて1.02%以上になっています。

 次のグラフは、市内でのワクチン接種が進む前の6月25日~7月8日の2週間(A)と、ワクチン接種が進んだ後の8月2日~15日の2週間(B)において、発生届の年代別の人数を求め、発生届全体に占める割合を表したものです。

発生届の年代別割合

 40代以上では、高齢になるほど、Aに比べBの割合が大きく低下しています。一方、10歳未満、10代、20代では、Bの割合が大きく上昇しています。期間Aと期間Bとでは、それぞれの時期における流行状況が異なるため単純に比較することはできませんが、これまでに類を見ない大きな流行となった第5波の真っ只中であった期間Bにおいてでさえ、特に70代以上の年代で流行が抑制されていたことが分かります。

 新型コロナウイルス感染症は、第5波で終わりという保証はどこにもありません。政府は、ワクチンの3回目接種に向け準備を進めています。本市においても、来年2月あたりから3回目の接種を実施することになります。その前に、どうか、SNSなどの不確かな情報に惑わされることなく、出所の明らかな確かな情報をもとに、ワクチン接種についてご検討いただくようお願いします。

お問い合わせ

健康部 健康増進課 新型コロナウイルスワクチン接種推進室

〒902-0076 沖縄県那覇市与儀1丁目3番21号

電話:098-917-0707(コールセンター)※この電話番号では予約受付できません

ファクス:098-853-7965