むし歯について

沖縄の現状…原因と対策
　全国から見ても沖縄は「12歳児一人平均むし歯の本数ワースト1位」「3歳児のむし歯を持つ子の割合ワースト1位」
「80歳で20本以上自分の歯を有する者が全国平均の半数以下」と残念な結果になっています。
　むし歯の原因は、《歯の質・むし歯菌の量・糖分を摂る回数・菌にさらされる時間》が関係しています。
むし歯にならないためにも、
　（1）歯の質を強くするためにバランスの取れた食事、フッ化物の利用
　（2）甘味制限（甘い物をダラダラ食べ続けない）
　（3）毎食後の歯みがき、寝る前の歯みがきをしっかり行う（寝ている間に菌は増殖します）
　（4）補助道具（フロス・歯間ブラシ・ワンタフト）の使用・歯科医院の定期健診（プロフェッショナルケア）を受ける
を心がけ、健康な歯・お口を目指しましょう。
　むし歯になりやすい乳歯や萌出途中の永久歯のむし歯予防にはフッ化物洗口が効果的です。
また、高齢者特有の歯の根元のむし歯予防にも効果があります。
フッ化物洗口は早くはじめて長く続けるほど大きな効果が期待できます。
フッ化物って何？
･基礎知識・安全性についてはこちらをご覧ください。⇒「フッ化物洗口Q＆A」