更新日:2023年1月25日
インフルエンザ警報
那覇市では、第3週(令和5年1月16日から令和5年1月22日まで)における定点医療機関からのインフルエンザ報告数が、1定点あたり34.83人となり、警報発令基準値である30人を超えましたので、インフルエンザ警報を発令します。インフルエンザの予防、拡大防止のために、市民へ注意喚起致します。
インフルエンザ流行状況(3週)
- 那覇市における第3週(R5/1/16~R5/1/22)のインフルエンザ型別内訳は、A型416人、B型1人、不明(臨床診断)1人となっており、A型の流行がみられます。
- 今シーズン(2022年第36週~2023年第3週)の那覇市におけるインフルエンザ年齢別にみると、0~4歳が21%、5歳~14歳が45%と中学生以下の割合が半数以上を占めています。
集団発生報告、学級閉鎖報告について
集団発生報告 | 学級閉鎖報告 | |
---|---|---|
第51週 | 1件 | 0件 |
第52週 | 0件 | 0件 |
第1週 | 0件 | 0件 |
第2週 | 2件 | 1件 |
第3週 | 9件 | 4件 |
「うつらない」「うつさない」「(救急医療を)つぶさない」
救急病院に患者が集中すると、緊急を要する患者への対応が遅れてしまう危険があります。症状があれば、かかりつけ医にまず相談、受診をしましょう。また、インフルエンザにり患した場合、発症した後5日を経過し、かつ解熱した後2日(幼児にあっては3日)を経過し健康が回復すれば外出の自粛を終了することが可能です。治癒証明書のための受診も控えるようにお願いします。「うつらない」「うつさない」「(救急医療を)つぶさない」の合言葉で周知啓発します。
インフルエンザの感染予防対策
- 食事の前や帰宅後には、必ず「手洗い」をしましょう。
- バランスよく栄養を摂取し、十分な睡眠をとりましょう。
- 「マスク」を着用しましょう。
- 3密を避けましょう。(換気の悪い密閉空間、人が集まる密集場所、間近で会話する密接場面)
- 室内の換気に気をつけ適切な湿度を保ちましょう。
- インフルエンザの「予防接種」を受けましょう。
インフルエンザにかかってしまったら
- 安静にして休養をとりましょう。
- 感染を広げないために、会社や学校を休むようにしましょう。
- インフルエンザ発症前日から発症後3~7日間は鼻やのどからウイルスを排出するといわれています。そのためにウイルスを排出している間は、外出を控える必要があります。
- マスクを着用し、咳やくしゃみをする時は「咳エチケット」を守りましょう。
- 基礎疾患のある方や重症化の予兆(意識状態がおかしい、呼吸が速い・苦しい、症状が長引き悪化している)が出た場合は、速やかに医療機関を受診して治療を受けましょう。
インフルエンザで学校等を休む目安
インフルエンザ等の出席停止の期間の基準(学校保健安全法施行規則より)
「発症後5日を経過し、かつ、解熱した後2日(幼児にあっては3日)経過するまで」