地籍調査の効果

更新日:2019年3月18日

地籍調査の効果

地籍調査は、次のような効果が期待できます。

1.土地境界をめぐるトラブルの未然防止

  • 一筆ごとの土地の境界が地権者の立会のもとに確認され、その結果が数値データにより記録・保存されるため、将来の境界紛争が未然に防止されます。
  • 土地取引や相続が円滑にできるようになり、個人資産の保全及び地域の安心につながります。

2.登記手続きの簡素化・費用縮減

  • 地籍調査の成果を現地復元することにより、登記手続きのための境界確認作業がスムーズに行われます。
  • 登記手続きに要する費用も大幅に削減される場合があります。

3.土地の有効活用の促進

  • 地籍が明確化されることにより、土地取引や開発事業の用地取得が円滑となり、土地の流動化や有効利用を推進するための基礎ができます。

4.建築物の敷地に係る規制の適用の明確化

  • 土地一筆ごとの境界を明確にした大縮尺の地図(市街地で1/500程度)が作成されるため、建築物の敷地にかかる規制の適用を明確化することができます。
  • これにより、都市計画制限にかかる相談や建築確認等の事務もスムーズに行うことが可能となります。

5.各種公共工事の効率化・コスト縮減

  • 地籍調査を事前に行っていれば、計画当初から取得すべき土地の正確な境界や面積を知ることができ、地籍の状況を踏まえた計画立案がなされます。
  • すでに地権者により確認された境界を現地復元することにより、円滑な用地取得が行われ、各種事業の円滑な推進に寄与します。

6.公共物管理の適正化

  • 地籍調査を行うことにより公共物の敷地の境界が明らかとなり、道路台帳など各種公共物の台帳整備に役立ちます。
  • 境界確認申請への効率的な対応が可能となります。
  • 官民境界を明らかにすることにより、住民負担の軽減が図られます。

7.災害復旧の迅速化

  • 個々の土地境界の位置が地球上の座標値と結びつけられ、成果が数値的に管理されることになるため、万一の災害の場合にも境界を正確に復元することができ、復旧活動に迅速にとりかかることが可能となります。
     東日本大震災被災地の復旧工事においては、地籍調査実施の有無によって、その進捗に差があります。

8.課税の適正化・公平化

  • 土地一筆ごとの正確な地目や面積が把握されるため、課税の適正化、公平化を図ることができます。
  • 成果を数値的に管理することにより、課税事務に必要な土地異動情報を正確かつ効率的に把握できるようになります。

9.GISによる多方面での利活用

  • 数値データによる大縮尺の地図(市街地で1/500程度)が作成されるため、GIS構築のベースマップとして利用できます。
  • 一筆ごとの地籍情報(境界、面積、地目、所有者)を、位置を基準とするさまざまな属性情報と結び付けて利用することができます。

お問い合わせ

まちなみ共創部 地籍調査課

〒900-8585 沖縄県那覇市泉崎1丁目1番1号 市庁舎8階

電話:098-943-0779

ファクス:098-917-1382