更新日:2019年6月3日
1.調査の背景と目的
本調査業務は、本市の経済が今後も県経済のけん引力となり、更なる発展をしていくための基本的な情報を取得するために実施しました。
本市の地域経済構造を表す産業連関表を作成し、あわせて関連する統計情報も参照しながら本市の地域経済構造の分析を行い、本市産業の特徴(比較優位性や連関構造など)を明らかにするとともに、経済施策の方向性としての示唆を導出することを目的としています。
本市が株式会社九州経済研究所に調査を委託し、岡山大学大学院 中村良平教授(特任)の指導と監修、及び沖縄国際大学 比嘉正茂准教授の監修のもとで実施しています。
2.産業連関表とは
産業連関表は、経済活動に係る財・サービスの産業相互間の取引の状況を行列形式の一覧表にまとめた統計表です。
産業連関表を読み解くことで、地域経済の特徴や産業構造を把握でき、ある特定の産業が他の産業に与える影響などを分析することができます。
また、各産業間の相互依存関係を表した係数を利用することで、仮定した条件の下でのイベント開催による経済波及効果や、施策を実施した場合の経済波及効果を試算することができます。
3.調査報告書および那覇市産業連関表
調査報告書全編ダウンロード
那覇市地域経済構造分析調査報告書(PDF/2,927KB)(PDF:2,926KB)
調査報告書分割ダウンロード
第1章 既存の統計データからみた那覇市の動向(PDF/1,159KB)(PDF:1,158KB)
第2章 産業連関表からみた地域経済構造(PDF/1,945KB)(PDF:1,944KB)
第3章 那覇市地域経済構造分析まとめ(PDF/959KB)(PDF:958KB)