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父が私たちに教えてくれたこと
沖縄尚学高等学校付属中学校 三年 渡慶次 賀史
私の父は5年前、交通事故に遭い3週間の意識不明の危篤状態になりました。しかし奇跡的にも命を取りとめ懸命なリハビリのかいもあって普通の生活に戻ることができました。でも、この事故のせいで脳に傷ができてしまい事故以前の記憶の8割ぐらいが消えてしまいました。
そしてこの事故を起こした原因は事故を起こした加害者の携帯電話の使用の前方不注意によるものでした。
私はそのことを警察の人からきかされるととてもショックでした。私はたかが5分ぐらい電話にでるのを我慢せずに電話をとったため私の父が事故に遭い人生を狂わせた加害者をとても憤慨に思いました。
今の時代、車の運転中に携帯電話を使用して事故を起こす人が後をたちません。そしてもし車を運転中に携帯電話がなったらどうしますかという新聞社のアンケートでは、絶対携帯電話をとらないと答えた人は全体のなんと5%しかいなかったのです。そして携帯電話をとると答えた人に運転中に携帯電話を使用して危険だと思いますか。という問いに約9%もの人が危険だと思うと答えているのです。私は車を運転中に携帯電話を使用すると危険だということが分かっていながら使用するのはなぜか分かりません。
もし、私の父がやられたような事故になった時にはもう遅いのです。加害者にとっても被害者にとっても事故が起きたらもう二度と元の生活には戻れないのです。私の父は身をもって私たちにそのことを伝えてくれました。
今年の11月から車を運転中に携帯電話を使用すると罰則になるということを私はニュースで聞きました。私はこのような罰則がなぜいままでなかったのか、もっと早くから実施すべきじゃなかったのか、そうすれば私の父も事故に遭わずにすんだんじゃないのかと思いました。この罰則ができた以上運転中に携帯電話を使用する人が減り、私の父のような事故がもう二度と起こってほしくありません。
そして、もっと私たちが安全に暮らしていけるようになってほしい。
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