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バランスシートについて

市では、都市経営の視点を取り入れた行財政改革の取り組みを強化するため、民間で培われた経営戦略や経営手法を、積極的に行政運営に活かすべきとの考えから、平成13年度よりバランスシート作成に取り組んでいます。 

1 那覇市の財務諸表の体系

那覇市の財務諸表は、次の4 つで構成されています。

貸借対照表とは

貸借対照表(バランスシート)は、一定の時点において保有する全ての資産、
負債等のストックの状況を総括的に表示した報告書です。
貸借対照表では、資産形成と資金調達の関係、これまで単年度ごとの財政状況
の公表ではわかりにくい市の資産形成と負債などの関係をより明らかにすることができます。

バランスシートの構造
借方 貸方

資産

(土地、建物、基金、現金等)

負債

(地方債、退職手当引当金等)

正味資産

(国庫支出金、県支出金、一般財源等)

資金収支計算書(キャッシュ・フロー計算書)とは

歳入歳出決算書は、資本取引と損益取引の区分がない、フロー情報が中心で
あり、ストック情報につながらないなど、資金収支の状況を明確に表示しており
ません。那覇市の資金収支計算書は、この欠陥を補完するために、次表に示すと
おり三項目に分けています。

資金収支計算書の構造
項目 内容
行政サービスに関する収支

地方税等の収入、行政サービスに要した経費等の収入支出

資産形成に関する収支

国庫支出金等の収入、道路・橋りょう、住民サービス施設等の社会資本整備に要する経費等の収入支出

財務活動に関する収支 市債の発行・償還等の借入・返済による収入支出の他、外郭団体等に対する出資金・貸付金、回収による収入支出

行政コスト計算書とは

地方公共団体の行政活動は、バランスシートに表示される資産の形成だけではなく、人的サービスや給付サービスなど、資産形成につながらない当該年度の行政サービスが大きな比重を占めています。行政コスト計算書はこれらの1年間に実施された地方公共団体の活動実績に関する情報を把握するものです。

行政コスト計算書の構造
  項目 内容
収入の部

現金による収入

行政サービスに要する収入
(資金収支計算書の行政サービスに関する収入と同額)

その他の収入

市税未収金増減額、不能欠損引当金増減額、その他未収金増減額

支出の部 現金による支出 行政サービスに要する支出
(資金収支計算書の行政サービスに関する支出と同額)
その他の支出 減価償却費、退職給与引当金繰入、不納欠損引当金繰入、還付未済金増減等
正味資産増減表 期首正味資産残高、正味資産増加額、正味資産残高



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