臨時記者会見資料-市長コメント-2002年7月25日

市民課(本庁)のISO9001認証取得について

先ほど市民課待ち合いロビーで、ISO9001の認証授与式が行われ、日本品質保証機構佐久間理事長様より認証登録証をいただきましたことを、改めてご報告いたします。

私は一昨年12月、市政改革に関する様々な目標や政策を掲げて、那覇市長に就任しました。中でも、いち早く取り組んでいくとお約束したのが、市民に親しまれる市役所つくりでありました。

行政サービスは、「お役所仕事」という言葉が示すように、ともすれば不親切、無愛想、非効率というような印象を持たれがちですが、那覇市役所も例外ではなく、市民の那覇市役所に対する印象や評価というものには、大変厳しいものがありました。

私は、このような印象を持たれている那覇市役所を、何としても変えていきたい、 職員の行動を通して変革していきたいという強い思いから、一つの手投として、ISO9001の認証取得にチャレンジすることを宣言し、本日の認証取得に至った次第であります。本市のISO9001の認証取得は、県内の行政機関はもとより、全国の県庁所在都市でも初めてであります。

行政サービスに携わる私どもにとりまして、ISOを導入する狙いは大きいものがあります。ISO導入の最大のメリットは、適用される分野の行政サービスの品質が、 常に一定の水準に保持され、なおかつ、設定した目標に向かって継続して改善されていくというシステムの特徴にあります。

導入分野として、初めに市民課を選びましたのは、最も多くの市民が利用する場所であり、私が日頃から申し上げております「市役所は最大のサービス産業である」ということを、いち早く実践したいという思いからでありました。

認証取得に至る過程は、決して楽なものではございませんでした。昨年5月31日にキックオフして以来、試行錯誤の連続でありました。加えて、昨年10月からは窓口の時間延長も実施し、勤務条件が変わっていく中でのISOの取り組みだけに、職員の負担も大きいものがあったと思います。

このような環境の変化の中でも、最終的にはベテラン、中堅、若手職員が一緒になって作業に励んだという意義は大きく、私は、ISOのもう一つの狙いである、職員の意識改革が着実に進んだものと確信しております。

いま、1年余の作業期間を経て、市民課職員による手作りのlSOが公式に認められることになりましたが、私どもは現在の品質目標である「さわやか対応で市民満足度向上」「スピードアッフで待ち時間短縮」にとどまることなく、今後とも、より高い目標を掲げ、市民サービスの向上に努めてまいります。

市民課のISO認証取得はあくまでも出発点であり、真価が問われるのはこれからであります。また、那覇市役所全体として、本当に市民から評価されていくためには、いろんな部署でISOに挑戦していく必要があると考えております。

市民の皆様、マスコミの皆様には、本市の行政サービスに関し、これまで以上に率直なご意見、ご批判をいただき、市民サービスの品質向上の糧にしていきたいと思います。

終わりに、JQA佐久間理事長はじめ、これまでご指導、ご支援をたまわりました関係機関の皆様にお礼を申し上げ、ISO認証取得のご報告とさせていただきます。

  


添付資料


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問合せ先:市民課電話:862-3274