那覇市中心市街地活性化基本計画
沖縄県は我が国の南西端に位置し豊かな自然条件を有する島しょ県で、古くから中国や東南アジア諸国と交流を続け、戦後は米国からの影響も受けるなど多彩で独特の文化をはぐくんできました。
那覇市は本県の政治、経済、文化などの中枢都市として、また、歴史的には首里城を中心として栄えた琉球王朝文化の香り高い、人口30万人を有する沖縄県の県都として発展してきました。
「あけもどろの都市・那覇」の形成を目標にさまざまな事業が展開され、県内最大の商都として現在に至っています。これまでに、返還された軍用地の跡地利用の推進、都市モノレールの整備、商業の活性化、住み良い街づくりなどの事業が展開されてきました。
しかし、近年、車社会の進展、住宅の郊外化、流通の変化による郊外大型店の進出などにより定住人口の減少、商業の停滞がおこり、中心市街地の魅力が薄れ、かつてのような求心力を失いつつあります。
那覇市の中心市街地は戦後、沖縄の商業の中心を担い、市民、県民の経済活動に大きく貢献してきた地域であり、その役割はいまもなお大きいものがあります。また、この地域は近年観光商業地域として観光資源ともなっており、同地域の本市、および県全体の経済発展に果たしてきた商業活動が活力を失うことは本市の経済基盤を揺るがしかねない問題であります。
そこで、本市では先に国が制定した中心市街地活性化法に基づき、那覇市の魅力を十分に活用しながら商業者が夢を持ち、住んでいる人が利便性を享受し、訪れる人が何度も来たくなるような活力ある街づくりを目指すための基本計画「那覇市中心市街地活性化基本計画」を策定しました。
本計画策定に当たりましては、計画をより充実した実効性のあるものにするために学識経験者や中心市街地の通り会の方々から十分なご意見の聴取に努力いたしました。
これまでの計画づくりに対しご協力をいただきました委員長をはじめ、各委員の皆様方に対しまして心からの感謝を申し上げます。
平成11年3月 那覇市長 親泊康晴
目 次
I. 那覇市の概況(約30KB)
1. 那覇市の特性
2. 人口の動向
II. 中心市街地の概況(約100KB)
1. 中心市街地の範囲
2. 中心市街地設定の根拠
3. 中心市街地を取り巻く商業環境の変化
4. 交通の概況
5. 中心市街地の課題
III. 中心市街地活性化基本計画(約110KB)
1. 基本方針
2. ゾーニングの視点
3. ゾーニング
4. 活性化イメージ
5. 各ゾーンの整備方針
6. 交通環境の整備
7. 住環境の整備
8. 公園の整備
9. 情報通信機能の整備
10. 上位計画との整合性
IV. 中心市街地活性化のための事業展開(約470KB)
1. 中心市街地の整備改善のための事業
2. 商業の活性化のための事業
3. 情報通信関連事業
V. 中心市街地活性化のための事業の一体的推進に関する事項(約20KB)
VI. 資料編(約170KB)