32軍司令部壕 首里城



 首里城は、およそ450年続いた琉球王朝、その歴代王の居城であり、現在の首里城(正殿) は平成4年に復元されたものである。
 戦前沖縄には国宝認定を受けた文化財が24あり、京都、奈良についで文化財が多かった県であり それらは首里に集中していた。すべて沖縄戦で消失し現在は国宝認定の文化財は残っていない。 首里城の下に沖縄戦の指揮をする第32軍司令部壕があったからである。


 司令部壕は地下30mに南北に貫通する約390mの坑道を中心に枝線を広げ総延長は千数百メートル ほどあった。写真は園比屋武嶽下の斜面にあるトーチカで本来の本部壕入り口ではない。 本来の入り口はトーチカ周辺に埋もれているものと、城西小学校校内にもある。


 城壁側に建つ忠魂之碑。戦前からあったもので、破壊され文字も読めない。首里への攻撃が激しかった 事を物語る。


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